CASE STUDY導入事例

 下士幌地区でビニールハウス34棟を管理。ハクサイやホウレンソウなどの葉物野菜を栽培し、地元卸売市場などに出荷する。昨年4月から「e-kakashi」の初代機を設置し、気象条件などのデータを収穫期判断に生かしている。
 実が白いトウモロコシ「シャイニングホワイトコーン」は、当初8月上旬の収穫を目指していた。しかし、7月下旬の低温に伴い、「e-kakashi」から積算温度を割り出し遅らせた。結果的に甘み、大きさとも満足できる物を収穫できたという。「収穫作業スタッフを集中的に配置し、一本ごとの収穫判断も省力化でき、収穫適期が短いトウモロコシには特に有効だった」と振り返る。
 自宅のある下士少地区の他、数㌔離れた宝来地区にも複数のハウスを設けているが、ハウスごとに生育環境が異なり、管理に苦労していた。e-kakashiで各棟の温湿度を確認し、「予想した収穫適期から防除計画も立てられる」と、各栽培段階でデータを活用している。
 遠隔操作できる次世代機への関心は高い。「寒気で葉が傷むことがある。ハクサイと長ネギでは温度管理が異なるが、つきっきりになれないので、遠隔制御は助かる」と期待している。

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