よくあるご質問FAQ

Q&A方式による質問と回答を用意していますので、
お問い合わせをいただく前に、ぜひご確認ください。

サービス全般 ▽

  • e-kakashiサービスについての資料がほしい

    カタログが「資料ダウンロード」からダウンロードできます。

  • e-kakashiでどんなことができますか

    サービス」のページをご覧ください。概要を動画でもご紹介しています。

    また、カタログが「資料ダウンロード」からダウンロードできます。

  • 単位面積(反、haなど)あたりの標準的な設置台数を知りたい

    技術を継承したいなどの課題の場合は、比較する必要があるので複数台の設置をお勧めしています。

    また、1台のデバイスで収集した温湿度や日射などのデータを、そのエリアの代表値として利用できることもあります。例えば海外では、病害虫の発生予測として、30平方キロメートルをカバーした事例もあります。

  • 個人農家でも導入できますか

    ご利用いただけます。

  • 他社サービスとの違いはなんですか

    ほ場で収集した環境データを見える化するだけではなく、植物科学に基づいて今どんなリスクがあり、どのような対処をすべきかナビゲートしてくれるのが特徴です。
    e-kakashiは4つのアプリを提供しています。

    e-kakashi Navi: ゲートウェイやセンサーとともにお使いいただくアプリです。ほ場の環境データが確認できるほか、防除や施肥、栽培適期などの通知を得ることができます。
    https://youtu.be/2LyU0V7lh1c

    e-kakashi Note: 作業や生育の記録が簡単につけられるアプリです。あらかじめやるべき工程を登録できるので、作業の重複や漏れを防ぎます。高度な栽培管理を行い方にお勧めです。
    https://youtu.be/d0V_67djY8s

    e-kakashi Analytics: 環境データや作業データが一元管理できるほか、複雑な分析が簡単にできるアプリです。栽培指導・支援をされる方や、研究を行いたい方にお勧めです。
    https://youtu.be/nF5InEQQ3b8

    e-kakashi Recipe Studio: 電子栽培マニュアル(レシピ)を作成したり、編集するためのアプリです。プリセットで無料で使えるレシピも提供しており、これを微調整するだけで自分だけのレシピづくりが簡単にできます。
    e-kakashiのサービスと一緒に使えるゲートウェイは、携帯電話網直結でソーラーパネルと充電池を備えているため設置場所を選びません※。また屋内、屋外問わず設定が可能です。
    https://youtu.be/AgsZ6VQh_0k
    ※ソフトバンクの3G/4Gのサービスエリア内に限ります。 接続するセンサーによっては電源が必要です。センサーについての詳細はサービスページをご覧ください。

  • どんなデータをとることができますか

    温湿度、土壌体積含水率、土壌EC、日射、CO2、水深などが計測可能です。また収集したデータから、日平均、夜間平均、飽差、相対湿度、絶対湿度、露天温度など、農業に必要なデータも自動計算されます。このほか1キロメッシュ四方の気象データも確認できます。
    計測できるデータはゲートウェイに接続するセンサーによって異なります。作物に合わせてセンサーを選ぶことをお勧めしています。作物別のおすすめセンサーは、マンガ「初めてのe-kakashi導入」の「②センサーは全部必要ですか?」をご覧ください。

  • 気象データも見れますか

    1キロメッシュ四方の気象データを提供しています。e-kakashi Naviやe-kakashi Analyticsで、天気、気温、降水確率、湿度、降水量、風速が閲覧できます。※日本国内に限る

  • 栽培マニュアル(ekレシピ)の根拠はなんですか

    しきい値や予測に用いる値は、国や各県が出している栽培指針・技術指導書、論文や科学レポート、そして栽培ごよみや各地域の指導マニュアルを一つの基準としております。

  • 提供される栽培マニュアル(ekレシピ)の種類を教えてください

    プリセットで提供しているレシピは稲とイチゴです。(2021年10月現在)
    稲のレシピは露地用の様々な作物に応用が可能です。イチゴのレシピはハウス用の様々な作物に応用可能です。e-kakashi Recipe Stduioでしきい値を変更するだけで、露地用または施設用のほかの作物に合わせたレシピを作ることが可能です。

  • 栽培マニュアル(ekレシピ)の更新頻度はどのくらいですか

    e-kakashi Recipe Studioでいつでも編集・更新可能です。新たなしきい値や知見をレシピに盛り込みたい場合は、即座に更新することが可能です。

  • e-kakashiを使える作物はなんですか

    デバイスは屋内、屋外を問わず設置が可能です。また、水稲/陸稲、施設園芸、果樹、花卉など幅広い作物に応用が可能です。

  • 露地栽培と施設園芸のどちらで使えますか

    露地栽培については、東北のコメ作りの導入事例が「資料ダウンロード」からダウンロード可能です。施設園芸については、福岡県宗像市におけるイチゴの施設栽培の事例が「資料ダウンロード」からダウンロード可能です。

  • 親和性の高い作物はありますか

    施設園芸は環境制御が比較的可能であるため、早期に成果が見込める傾向があります。
    また、栽培サイクルの早い作物も早期に成果が見込める傾向があります。
    露地栽培の果樹などは、成果が出るまで時間がかかる傾向があります。
    一方で、自治体、生産団体、JA、農業試験所/研究所などですでに所有されているデータをe-kakashiのAIブレーンに組み込むことで、栽培マニュアルの精緻化を早期に行うことで、成果を発揮するまでの期間を短縮化できた事例もあります。

  • 導入効果はどれくらいですか

    福岡県宗像市では、イチゴの施設栽培で10アール当たり約80万円増収した事例があります。また、東北のコメ作りにおいても10アール当たりの収量が平均10%向上した事例もあります。これらの導入事例は「資料ダウンロード」からダウンロードできます。

サポート・技術 ▽

  • 導入にあたって、どんなサポートを受けられますか

    設置方法は動画をご提供しています。基本的にはセンサーをつなげて電源を入れるだけの、簡単設計になっています。

    設置作業の代行は有料で承ることも可能です。「お問い合わせ」の「購入を検討中の方」からお問い合わせください。

  • サービスの提供条件を教えてください

    各サービスの利用規約をご覧ください。

  • ハードウェア保守について教えてください

    納品後、5営業日以内に動作確認を行うようお願いします。初期不良については無償交換します。お客様の過失による故障は有償交換で承りますので、「お問い合わせ」の「ご利用中の方」よりお問い合わせください。

  • データはどこに保存されますか

    e-kakashiのクラウド上に蓄積されます。データの権利の帰属については、サービス利用規約「権利の帰属」をご確認ください。

  • 通信方式は何ですか

    ソフトバンクのSIMを搭載しています。3G/4Gに対応しています。

データの共有・活用 ▽

  • データを共有することはできますか

    契約者は、ほかの方にデータの参照権を付与することができます。

  • 営農指導員や技術普及指導員など、指導員とデータを共有することはできますか

    例えば営農指導員が分析アプリのe-kakashi Analyticsの契約者で、かつ農家さんもe-kakashiをご契約いただいているとした場合、農家さんのほ場の環境データや作業・生育記録を営農指導員に共有することができます。これにより農家さんは的確な栽培指導を受けることを可能にします。また逆に、営農指導員は栽培指導の効率化が目指せます。

  • 既存のデータ(CSV、Excelなど電子データ)をアップロードして活用することはできますか

    個別にご相談を承ります。「お問い合わせ」の「購入を検討中の方」からお問い合わせください。

  • 紙のデータ(栽培ごよみ)などを活用することはできますか

    活用できます。
    e-kakashi Recipe Studioに「ルール」として、栽培ごよみの指標を入力することができます。これにより、栽培ごよみの電子化が可能になり、情報共有を容易にします。

  • 栽培マニュアル(ekレシピ)を編集したり新たに作ることはできますか

    可能です。
    e-kakashi Recipe Studioでレシピの編集が可能です。編集したレシピを新しいレシピとして保存し、共有することも可能です※。
    ※共有を許可できるのはオーナー(契約者)のみです

  • 作間比較など複雑な分析をすることはできますか

    可能です。
    e-kakashi Analyticsで複雑な分析が簡単にできます。概要は動画でご覧いただけます。
    e-kakashi Analyticsは有料です。契約をご検討の方は、「お問い合わせ」の「購入をご検討中の方」からお問い合わせください。

  • データを活用するのに、何年分のデータを蓄積しておく必要がありますか

    e-kakashi上にデータの蓄積がなくても、自治体、生産団体、JA、農業試験所/研究所などですでに所有されているデータを活用することができれば、開花や収穫適期などの予測指標などの作成や栽培マニュアルの精緻化を早期に行えるので、導入開始と同時にデータを活用した取り組みができることもあります。また、精度の高い予測や、技術の確立には1サイクル分の記録があると活用しやすくなりますし、理想的には3年以上のデータが必要になると考えられます。

費用について ▽

  • 価格を教えてください

    希望小売価格はカタログをご覧ください。「資料ダウンロード」よりダウンロードできます。

  • ランニングコストについて教えてください

    利用料はカタログをご覧ください。「資料ダウンロード」よりダウンロードできます。

  • 単位当たり(面積、haなど)イニシャル/ランニングコストを知りたい

    e-kakashiは面積あたりではなく、解決したい課題あたりの設置をお勧めしています。1例ですが、1台の機器で取得するデータを対象エリアの代表値として使える場合(病害虫発生予測や収穫適期予測など)の場合は、単位あたりの費用効果は高くなると考えられます。

    機器の希望小売価格や、ランニングコストについてはカタログをご覧ください。「資料ダウンロード」よりダウンロードできます。

    リース契約をご希望の場合は、「お問い合わせ」の「購入を検討中の方」からお問い合わせください。

  • 見積がほしい

    「お問い合わせ」の「購入を検討中の方」からお問い合わせください。

  • アプリは無料ですか

    アプリによって異なります。e-kakashi Noteとe-kakashi Recipe Studioは無料でお使いいただけます。
    e-kakashi Naviを利用するためにはゲートウェイの契約が必要です。ゲートウェイをご利用の場合の料金は、カタログをご覧ください。「資料ダウンロード」よりダウンロードできます。e-kakashi Analyticsは有料で提供しています。

  • 使う人数が増えると追加費用がかかりますか

    何人でご利用いただいても同一料金です。
    e-kakashi Analyticsはフィールドの数によって月額料金が異なります。料金はカタログでご覧ください。「資料ダウンロード」よりダウンロードできます。

    101フィールド以上で利用する場合は、「お問い合わせ」の「購入を検討中の方」または「ご利用中の方」からお問い合わせください。

  • どこで購入できますか(販売店、Webサイトなど)

    「お問い合わせ」の「購入を検討中の方」からお問い合わせください。e-kakashiの営業担当よりご連絡します。

  • リース/レンタルできますか

    「お問い合わせ」から「購入を検討中の方」からお問い合わせください。

その他・ご相談 ▽

  • 試験導入としてデモ機を貸し出してほしい

    デモ機のご用意はございません。

  • 畜産・水産分野で使えますか

    環境により応用は可能ですが、プリセットのレシピはご用意しておりません。(2021年10月現在)

  • 環境保全分野で使えますか

    CO2の吸収量を推定する実証実験を行いました。詳しくはプレスリリースをご覧ください。

    このほか、収穫量を維持しつつ、水の最適利用や、水管理によりメタンの発生を抑制する研究もあります。概要はマンガ「e-kakashiで始める科学的農業」をご覧ください。

    環境保全の分野での導入をご検討中の方は、「お問い合わせ」の「購入を検討中の方」よりお問い合わせください。

  • 詳しく知りたいので説明/デモしてほしい

    個別にご相談を承ります。「お問い合わせ」の「購入を検討中の方」よりお問い合わせください。

  • 既存システムとAPI連携できますか

    個別にご相談を承ります。「お問い合わせ」の「購入を検討中の方」からお問い合わせください。

  • カーテンの自動開閉などはできますか

    カーテンを自動開閉するサービスは提供しておりません。(2021年10月現在)協業をご検討の方は、「お問い合わせ」の「一緒にビジネスをお考えの方」よりお問い合わせください。

  • 農機やドローンとの連携はできますか

    農機・ドローンと連携するサービスは提供しておりません。(2021年10月現在)協業をご検討の方は、「お問い合わせ」の「一緒にビジネスをお考えの方」よりお問い合わせください。

  • 設置したセンサーなどは農作業の邪魔になりませんか

    ゲートウェイは、一部の消費電力が多いセンサーを接続する場合は、電源ケーブルを接続して使用する必要があります。また、センサーは計測ポイントからゲートウェイまでケーブルを使って接続します。これらのケーブル類が邪魔にならないよう、結束バンドでまとめる、PF管で保護していただくなどの工夫していただくほか、除草をはじめとする作業の際に、これらケーブルを切断しないようご注意の上ご利用ください。設置方法は動画をご覧ください。

  • 海外でも使えますか

    日本国内仕様です。(2021年10月現在)ただし、海外における導入実績があります。海外でのご利用をご検討中の方は、「お問い合わせ」の「購入を検討中の方」からお問い合わせください。

  • 海外での導入実績はありますか

    複数の導入実績があります。一例として、2019年からコロンビア共和国にて「スマートライスファーミングプロジェクト」に携わりました。詳しくはプレスリリースをご覧ください。

購入後・設置時 ▽

  • 設置の手順について教えてください

    設置方法は動画でご覧いただけます。

  • バッテリー交換方法について教えてください

    製品に同梱されている「はじめにお読みください」をご覧ください。

  • 日射照度センサーの設置の仕方を教えてください

    同封されている両面テープで筐体上部に固定してください。園芸施設内に設置の場合、鉄骨等があり筐体上部に設置できない場合は、鉄骨等に両面テープで固定してください。

  • アナログポートに日射センサー、サーミスタをつなげたいのですがどのポートにどのセンサーを付ければよいか教えてください

    アナログポートに接続するセンサーであれば右、左どちらのポートにつなげても使用できます。デジタルポートも同様です。

  • ゲートウェイを固定する高さはどれくらいがよいか教えてください

    稲の場合、収穫期には草丈が1mを超えますので、筐体上部が地表から120㎝のところになるように設置するのをお勧めします。
    イチゴの場合は温湿度センサーが葉の上部と重なるくらいの高さに設置するのをお勧めします。その他作物では、植物の生長に合わせ高さを変えるか、苗の時期、収穫後期の中間くらいに合わせて設置いただいても結構です。

  • ゲートウェイを固定する資材にお勧めはありますか

    【支柱】ホームセンター等で販売されている木杭(高さ150cm程度、直径3.3cm程度)がお勧めです。30cmほどハンマーで打ち込んでおけば、1作中は倒れる心配はほぼありません。イチゴの土耕の場合、同じ直径で長さ90㎝の木杭がお勧めです。
    【結束バンド】黒色の耐候タイプがお勧めです。必ず1年に1度は交換してください。

  • ゲートウェイを設置しましたがデータがとれません

    まず、以下の手順でお確かめください。

    ①ソフトバンク携帯電話のサービスエリアであること
    ②ゲートウェイの電池が、正しい方向に取り付けられていること
    ③太陽光があたる場所であること(園芸施設内でも問題ありません)
    ④アプリケーション上の機器IDと設置したGWの機器IDが一致していること

    以上の3点とも問題がないことを確認した後に、ゲートウェイを再起動してください。なお、センサーは電源を入れる前に接続してください。電源を入れた後に接続すると、正しく認識されません。

    これでも解消されない場合は、お問い合わせの「ご利用中の方」からお問合せください。

  • 突然データが取れなくなりました

    下記、手順をお確かめください。

    【1つのセンサーデータのみ取得できてないケース】
    ①ポートの奥までセンサーが接続されていること
    ②センサーケーブルが損傷していないこと

    【複数のセンサーデータが取得できてないケース】
    ①十分、太陽光のあたるところに設置されていること
    ②電源がONになっていること(MENU/SENDスイッチを短押すると「MENU」が表示される)

    以上を確認しても解消されない場合は、お問い合わせの「ご利用中の方」からお問合せください。

  • 計測し終わったセンサーはどこにおけばよいか教えてください

    ゲートウェイ本体の電源をOFF(ENTER/POWERスイッチを5秒押してください)にし、ゲートウェイから電池とセンサーを取り外した後、高温多湿の場所を避け箱等にいれて保管ください。

  • e-kakashi Naviに「電池残量が少なくなりました」というアラートが出ました

    ゲートウェイ本体に内蔵している充電池の電圧を確認してください。まず、ゲートウェイ表面にある「ENTER/POWER」ボタンを短押しします。すると液晶画面に「Battery Voltage x.xxV※」と表示されます。※x.xxは数字です。これが現在の電圧です。仮に「Battery Voltage 3.78V」と表示された場合、現在の充電池の電圧は3.78ボルトとなります。
    ①電圧が3.00ボルト以上、3.75ボルト未満の場合
    ゲートウェイを太陽光が当たる場所に移動してください。自動で発電が始まります。3.75ボルト以上になるとデータ送信が開始されます。
    ②電圧が3.00ボルト未満の場合
    充電池を交換するか、専用のACアダプターを接続して充電してください。充電池を取り外してACアダプターを接続すると故障の原因になります。安全にお使いいただくため、必ず充電池は内蔵したままACアダプターを接続してください。
    3.00ボルト以上になるとデータ計測を開始し、さらに3.75ボルト以上になるとデータ送信が開始されます。

協業・連携 ▽

取材など ▽

お気軽にお問い合わせくださいe-kakashiを購入したい方、販売したい方、
資料請求について承っております。


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