2025年5月2日、グリーンのCEOである戸上が東京国際大学「Food Value Chain & Sustainability」の講座で特別授業を受け持ちました。授業では、国内外の農業課題について触れ、それらを科学と最先端の技術でどう解決できそうなのかをお話しました。また、e-kakashiをベースとしたIoTやAIといった最新技術を紹介し、収量・品質の向上、作業効率化、コスト削減といった導入効果を実績に基づいて解説することで、技術導入の有効性について理解を深めていただきました。
最後に、グループワークとして、新技術を用いた農業課題の解決策について、活発なディスカッションを行いました。留学生の皆さんからはそれぞれの国の農業課題を踏まえ、先端技術を活用した斬新な発想が数多く見られました。自国の農業発展に貢献しようという強い意欲を感じました。農業を発展させるためには、先端技術をどのように社会実装していくかが今後の重要な課題となるでしょう。AIを活用した農業についての私たちの提案が、その一助となる一つの気づきとして貢献できたなら嬉しく思います。
