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2025年12月9日に東京大学生産技術研究所で開催された「第36回食料生産技術研究会」に、グリーンのCTOである山本が登壇しました。
本研究会は、東京大学生産技術研究所および食料生産技術研究センターが主催し、産学の専門家が一堂に会する場として知られています。当日は、会場とオンラインの双方を合わせて約50名が参加しました。
山本は「データに基づく農業の社会実装にむけて」と題した講演を行い、農業現場にデジタル技術を浸透させるために取り組んでいるリアルな活動事例を紹介しました。実証フィールドでのデータ活用、農家や関係機関との協働による導入プロセス、社会実装における課題と展望など、現場に根ざした具体的な取り組みに対して多くの関心が寄せられ、質疑応答も非常に活発に行われました。

また、会場では農業、情報工学、経済分野の研究者や実務者といった多彩な分野で活躍するみなさまと意見交換を行い、デジタル技術が農業にもたらす新たな可能性について多角的な視点から議論を深める機会となりました。今回の参加を通じて、多様な専門領域と連携することの重要性を改めて認識する良い機会となりました。
この経験を踏まえ、グリーンは今後も持続的な農業の発展に貢献する技術と仕組みづくりを進めてまいります。