VISION

TOPメッセージ

農業を科学にする。

経験と勘が大事で、ベテランの農家さんが丹精込めて育てた作物が良いと言われる農業に、
e-kakashiのようなIoT技術のかたまりを持ち込んで、反発はなかったのかとご質問を頂く事があります。
ところが実際に頑張って取り組んでいる農家さんにe-kakashiを持っていくと喜んで頂けます。
というのも、農家の方々も不安だったのです。
例えば、米作だと年に1回しか育てられないため、
ベテランと呼ばれる農家の方でも数十回の経験しか無い中で、
何十年に一度という突発的に発生する気象条件を相手に農業を行う事になるからです。
その限られた条件の中で農業に取り組む方々に対して、私達は科学的なデータの活用を推進しています。

データを活用する事で、これまでの経験と勘に判断材料が加えられ
目的に合った正しい判断を行いやすくなるのです。

その結果、高品質な作物を効率的に栽培する事が可能になるだけではなく、
実は、様々な要因が複雑に絡み合っている農業、作物の栽培を
どれだけ簡単にできるかということに、貢献できると思っています。
それにより、参入障壁が高いと思われがちな新規就農者の方々にも、科学的にデータを取り、
分析する事が出来れば、誰だって同じように作物が作れる時代になっているのです。

農業は科学です。e-kakashiは“農業を科学に”するツールです。
IT技術からの見える化のアプローチではなく、「農業ではこういうデータが、こういう理由で必要だ」と考えて、
その為のツールとしてe-kakashiは開発されました。
大量の栽培データが蓄積する事で、現在の生育環境データから「次はこうすると良い」というナビゲーション機能まで付いています。
そうすることで日本の農業が変わるドライビングフォースを生み出していけるといいと思っています。

PSソリューションズ株式会社
フェロー 博士(システム情報科学)
山口 典男

開発者の声