農業協同組合員の藤木麻衣は、地元米農家たちの今後の営農について悩んでいた。
品質向上や収穫量を増やし、さらに環境問題にも取り組もうと、
新しい技術を学び始めた結果出会ったのは…!?
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一方で農業もビジネスですから、収穫量を増やしたい、品質を向上させたいというニーズがあります。
ほ場の環境を確認しながら、必要なタイミングで必要な栽培管理を行っていく、という考え方が活きてきます。
またデータを活用することで栽培マニュアルを電子化し、共有することで、
地域全体の栽培技術を向上させ、ひいては農業振興につなげることもできるでしょう。
これを支援するのが科学的農業です。
「e-kakashi」は植物科学に基づき、「今、何をすべきか」最適解を導く支援が可能です。
これにより、ビジネスと環境保全を両立することができるようになるのです。
「e-kakashi」チームには、農業情報学の分野の研究で博士号をもつ研究者が携わっているため、
これを可能にしました。最新のテクノロジーと科学的アプローチで生産性向上、技術継承、環境保全、
そして将来的には食糧問題、水資源課題など、世界的な課題解決への貢献を目指します。
出典:間断灌漑によるメタン削減について
国際農業研究協議グループ(CGIAR) "Get the Big Facts on climate change, agriculture and food security"
https://ccafs.cgiar.org/resources/publications/alternate-wetting-and-drying-irrigated-rice