導入事例

埼玉県施設園芸データ共有システムの利用者募集が開始されました

作成者: Mika|2026 08 07

埼玉県施設園芸データ共有システムの全体イメージ(出典:埼玉県「スマート農業導入ナビ ぷらっと・さいたま」)

 

グリーン株式会社が2025年度より開発を進めてきた「埼玉県施設園芸データ共有システム」で、このたび利用者の募集が開始されました。

参考:埼玉版データ駆動型農業データ収集分析システムの開発を受託しました

本システムは、「e-kakashi」を基盤として構築されており、施設園芸で利用される環境データや気象データ、市況データなどを一元管理し、生産者や普及指導員によるデータ活用を支援します。

 

既設の環境測定機器をそのまま活用

埼玉県施設園芸データ共有システムでは、現在利用している環境測定機器のデータを取り込むことができます。対応するクラウドサービスからの自動取り込みに加え、CSVファイルによる手動取り込みにも対応しており、新たな環境測定機器を導入することなくデータを活用できます。

※連携可能な機種についてはお問い合わせください。

 

データを集める、まとめる、使う

埼玉県施設園芸データ共有システムでは、ハウス内の環境データをはじめ、気象データや市況データ、出荷・収量データ、生育記録などを一元管理し、データを活用した栽培改善を支援します。

環境データや生育記録などの見える化

ハウス内の環境データや生育記録、出荷・収量データなどを一元管理できます。管理画面ではグラフや表で分かりやすく表示されるほか、各種データをもとに栽培助言コメントを表示します。

他生産者とのデータ比較や、産地でデータ共有

希望する参加者同士でデータを共有し、他の生産者との比較ができます。異なる機器メーカーでもデータを比較できるため、グループ内で栽培の違いを見える化し、高収量、高品質につながっている管理方法を共有できます。

気象データ・市況データの表示

ハウス周辺の1kmメッシュ気象データや市況データをあわせて表示できます。環境データや生育記録と組み合わせて確認することで、日々の栽培管理や出荷計画の検討に役立てることができます。

 

利用者募集について

埼玉県では、埼玉県施設園芸データ共有システムを利用する生産者を募集しています。

対象

埼玉県内でキュウリ、イチゴ、トマトのいずれかを栽培している方

・対象となる園芸用ハウスに環境測定機器を設置している方

お申し込み・お問合せ

システム利用のお申込みや詳細については、管轄の農林振興センターへお問い合わせください。

詳しくは、埼玉県スマート農業導入ナビ「ぷらっと・さいたま」をご覧ください。

https://smartagri-navi.pref.saitama.lg.jp/knowledge-sharing/inquiry-of-the-system/#anchor-1

 

e-kakashiは、自治体や企業向け農業データプラットフォームへの応用が可能です。地域の課題や目的に応じたプラットフォームの導入をご検討の際は、お気軽に「お問い合わせフォーム」よりお問い合わせください。